2014年2月1日土曜日

ACMA:GAME(アクマゲーム) 040「本物」 (記憶力が良くなる要因のひとつ、「理由をつけること」!)

今回は、ACMA:GAME(アクマゲーム) 040「本物」を例に、「理由をつけること」で記憶力が良くなる可能性についてご紹介します。


「記憶力がよくなるためには」という方法論に関しては、さまざまなサイトや本で紹介されている通り、いろいろな方法があります。

その中で、工夫すればすぐに使える方法として、「理由をつける」というのがあります。

「ACMA:GAME(アクマゲーム)」で実際に出てきたシチュエーションと併せて、今回はそれをご紹介します。

(※※ ここからネタばれを含みます。ご注意ください ※※)


まずは、ACMA:GAME(アクマゲーム) 040「本物」のあらすじから。


「ACMA:GAME(アクマゲーム)」はその名の通り、悪魔が審判となり、ひとつのゲームを行うものです。
ゲームの内容やルールは変わります。

今行っているゲームは、自分が選択した駒の強さで勝敗を決め、その時に賭けられているコインを奪い合い、合計コイン枚数で最終的な勝敗を競うものです。
(細かいルールは省きます。本編でぜひ楽しんでください!)

そして現在の状況としては、主人公である織田照朝(おだ てるあさ)が駒の強さを1ランクアップさせることのできる、各自ひとつづつしかないアイテム「ダイヤ」を、敵である長久手洋一(ながくて よういち)よりも先に使ってしまっており、残りの駒を考えると主人公が絶体絶命と考えられる状況です。

しかし、織田照朝は負けを覚悟した者の態度ではありませんでした。

さらにゲームが進み、織田照朝はダイヤが無ければ絶対に勝てない状況になってしまいます。
もちろん、長久手は勝ちを確信しました。

しかし、このゲームは織田照朝の勝利となります。
 
実は、ダイヤを使ったと思われていた織田照朝は、実は使っていなかったのでした。

納得のいかない長久手は、織田照朝になぜ自分が負けたのかを、なぜダイヤが織田照朝の手元に残っていたのかを問います。

織田照朝は、そのネタばらしをしていきます。
(ここも見どころなので、関係のない部分は飛ばします。ぜひ本編で読んでみてくださいね! 頭脳戦好きは感動しますから!)

そのネタのひとつが、「駒への細工」です。

織田照朝は、対戦相手が気付かないように駒の一部(頭部の飾り付け)を壊して外し、別の駒に付け替えることで、駒の種類を相手が勘違いするように仕向けました。

それに対して長久手は、駒は悪魔がゲームのために用意したもので、破壊により駒が認識不能となる可能性があったことを指摘します。

それに対しての織田照朝の反論はこうでした。

まず、アクマゲームというゲーム自体がルールに反していなければ何をしてもいい、という性質であること。これは長久手も知っていることです。

そしてその次に、駒の認識不能もまずないと、悪魔コルジァの発言から予測していたことです。

その発言は、ゲームの準備中に手伝いの悪魔が駒を落として割った際にありました。
その際に悪魔コルジァは「胴体が割れては使い物にならん」と発言し、それを織田照朝は「おかしい」と思ったのです。

普通に考えれば、見た目で見分けがつくはずの駒に対して、「胴体が割れては使い物にならん」というのは、理由になっているようでなっていません。
その発言から、冠の部分や見た目によって判別しているのではない、という結論に達し、織田照朝は細工をすることを思いついたのでした。



ここから、今回のテーマに入ります。

今回注目したポイントは、織田照朝が「おかしい」と思い、悪魔コルジァの発言を覚えていたこと、です。

まわりが「よく覚えてるわね そんなの…」と言っていたとおり、ひとつのエピソードとしては思い出せるかも知れませんが、そのエピソードの中で誰がどう発言したかというのは、なかなか覚えていられないことだと思います。

実際に人と話していたことを思い出してもらえればわかりますが、どんな話題だったかですら、覚えようとしていない限り、全てを思い出すのはなかなか難しいのは感じられると思います。

しかし織田照朝は覚えていました。
なぜでしょうか?


それは、彼自身も発言している通り「おかしいと思ったから」です。

さらに噛み砕いて考えると、「おかしいと思える理由があったから」です。

つまり、「おかしいということを理解していた」ということです。


かなり細かく言ってしまっててうっとおしく感じるかもしれませんが(笑)、この「理由」「理解していた」という部分が、今回のテーマで大切なところです。


結論から言いますと、実は、人は物事を覚える際に、「理由をつけること」「理解すること」を気を付けることで、記憶しやすいという性質があります。


詳しい解説は下のリンクからどうぞ!(別サイト)
よくある、よく聞くシチュエーションから学べる、心理学やライフハックたち。:「理由」があると、覚えやすい! 記憶力を良くするためのコツ


普通に生活していても、意外にこういったことは起こっています。

たとえば、何回も読み返した本や漫画は、はじめて読んだ本よりも覚えていると思います。
単純に回数が多いことも理由のひとつだとは思いますが、同じ本の中でも、きちんと理解できたところと、イマイチよくわからなかったところでは、思い出せる部分の量や質が明らかに違うと思います。

また普段のエピソードでも、おかしい部分があって気になったことに関しては、すぐに頭に入り、いつまで経っても思い出せるものが多くあると思います。


そして実際の心理学などの実験でも、記憶力の良い人は、覚えようとする人ではなく、理解しようとしている人が多かったという結果も出ているそうです。


覚えるのが面倒なときや時間のないときは、わざわざ理由をつけずに丸暗記をしてしまいたくなるところですが、長期間覚えておきたいのであれば、理由を付けたり、考えたり、理解したりするための時間をしっかりと取って覚えることが、逆に近道になる可能性が高いということです。

何かを覚えるときには、ぜひ一度試してみてくださいね!


以上、「理由をつけること」で記憶力が良くなる可能性についてでした。

ACMA:GAME(アクマゲーム)は、今回の話でひとつの区切りとなりました。
気になってるけど読めてない方にとっては、次から読み始めるにはちょうど良いかもしれません。

美人さんもイケメンも多く登場します。
ビジュアル重視の方も、理論派の方も楽しめる漫画ですよ!

個人的にはどっちも大好物です(笑)
オススメですよー!

(※ 掲載した画像は紹介作品からの引用で、著作権は作者および出版社にあります)
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