2013年10月22日火曜日

恋のキューピッド 焼野原塵 第5話「キューピッド サプライズをする」(自分を好きになるために必要なことって?)

今回は、週刊少年ジャンプ47号掲載、恋のキューピッド 焼野原塵 第5話「キューピッド サプライズをする」を例に、「自分を好きになることと自己肯定感」についてご紹介したいと思います。

※※ ここからネタばれを含みます。ご注意ください ※※

まずあらすじから。
恋の手助けをする活動を行っていた主人公たちの元に、ラブレターを届けてほしいという依頼が来て、届け先の人が働いているファミレスに来るまでが先週号までのお話です。
さてどうやって届けようかと話をしたりパフェを食べたりしていると、強盗団が入ってきたりファミレスが爆発したりと色々ありましたが、なんとか目的の人にラブレターを届ける事が出来、なんと見事にカップルが成立します。
そんな瞬間を目の前で見届け、「本当に…ありがとうございました…!」と言われる主人公。
そんな経験を持たない主人公は、とっさに言葉が出てこず、
「ただこみあげるうれしさと…少しの恥ずかしさで笑うことしかできなかった」というお話です。

(トラブルの部分を思い切りすっ飛ばしてますが、そのときの主人公の対応が神なので本編もぜひ読んでみてください。)


ここから今回のブログのテーマに入ります。

今回の話でとても大切に思ったのは、誰かを助けた事で主人公が初めて経験した感覚です。
恋愛の手助けといった大きな事だけではなく、小さなことなら皆さんの身近なところにも、誰かを助けられる事があるのではないでしょうか?

例として挙げられやすいのが、「電車やバスで席を譲ること」です。
目の前に体調の悪い人や、足腰があまり強くなさそうな老人がいて、座る席が無い時に席を譲るか譲らないかという問題は比較的発生しやすいと思います。

そういったとき、「どうぞ」と席を譲ってあげたとします。
相手はきっと笑顔で「ありがとう」と言ってくれるでしょう。
こんなやりとりの後には、こういった経験をしてみないとわかりませんが、思わずこっちからも「ありがとう」と言ってしまうくらいのいい気分が待っています。
「自分は親切な人!」という自惚れと、なんともいえない爽快感がとても気持ちいいのです。

そして、これを続けていくことで自分の気持ちに余裕が出てきて、自分に対してポジティブなイメージを持つことが可能になります。
これが自己肯定感です。

今回の主人公が得たものも、おそらくこれに近い感情や感覚だと思います。特に自分に自信がない、どうせなにをやっても無駄と自分にネガティブなイメージを持っている状況からなら、その反動は凄まじいものになると想像がつきます。

逆にいろいろな理由を付けて「席なんてぜってー譲ってやんねー」など、キツイ態度を取ってしまうと、自分の事が嫌いになってしまう事もあります。
友達の前でかなりキツイ言い方をする人が、一人になった時にやけにネガティブな発言をしたり、自暴自棄になり易かったりするのは、漫画でも実際でも意外に見ると思います。
また、いじめられている子を見過ごした人がひどく後悔して自己嫌悪に陥ってしまったり、逆に助けに入ってボコボコにされるけど、終わってから清々しい顔をしていたりするのも、この効果の影響があると思います。

親切にする行いはまわりまわって自分に返ってくる、とよく言いますがまさにその通りで、むしろ直接的に関係しています。
全ては無理かもしれませんが、困っている人が居ればチャンスと思って助けられると良いですね。


以上、自分を好きになることと自己肯定感についてでした。

この漫画の主人公、吉丸くんもきっとこういった手助けでどんどん自分を好きになっていくと思います。相方がアレなので絶対に一筋縄ではないでしょうけど(笑) 今後の自分への気持ちの変化に期待です。


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